犬の食生活関連/2項目。

2010年10月14日

 蒼天 at 20:30 | Comments(0)
1,塩分の摂りすぎに要注意!!



人間の食生活では、蛋白質/脂肪/炭水化物/ビタミン類などをバランスよく摂る事が健康の秘訣ですが、はたして…それは犬にも当てはまるのでしょうか!?


以前は、人間が食事した後の残り物を与える事もありました・・・・が、人間の食事は塩分が強すぎます。

犬が塩分過多のエサを摂り続けると、動脈硬化や腎不全、心疾患などを患う危険性が高くなるので、与えてはいけません。


人間が健康な生活を送るうえで塩分は不可欠ですが、だからといって、一緒に暮らしている犬も同じくらい必要だろうと思うのは大きな間違いです。

特に日本人は、塩分摂取量が多い傾向があり、平均で一日に約12〜13g摂っていますが、犬が必要としている塩分は、小型犬の場合で一日に約1g程度…。

つまり、ほとんど塩分のないフード(食事)で十分というわけです。



人間と犬では、必要としている栄養素に関して、かなりの違いがある事を知っておいてください。

塩分の他に、ビタミンCもあまり必要としていません。→犬は体内でビタミンCを生成できるからです。


逆に不可欠なのは、蛋白質とカルシウムです。

この二つは、不足しないようにしましょう。







2,玉葱にチョコレート・・・・・与えてはいけない食べ物とは!?



犬は、肉食ではなく雑食です。

小さい頃から偏食を続けていると、その癖が身についてしまいます。

肉食だと思って肉ばかり食べさせると、他のものを食べなくなってしまうので注意してください。


しかし、雑食とはいっても食べさせてはいけない食材も多くあります。

よく知られているものでは、玉葱が挙げられるでしょう。

それに含まれる成分が、貧血や嘔吐、下痢などを誘発する為、与えてはいけないのです。


よくあるのが、肉好きだから…という事でハンバーグを分けて与えるミスですし、玉葱は加熱すれば大丈夫!!・・・・と考えている飼い主もいるようですが、それは大きな間違いです。


その他にも、危険な食材はいろいろあります。

甘いものを与えると喜ぶ犬が多いのですが、チョコレートは有害です。

チョコレートの原料であるカカオに含まれている[テオブロミン]という成分を、犬は分解できません。

食べると興奮し、嘔吐や下痢/痙攣をおこしやすく、重症になると死に至るケースもあります。


イカやタコ、海老/貝類などは消化が悪く、嘔吐や下痢をおこしやすいので、避けた方がいい食材でしょう。

葡萄やレーズンも、多量摂取すると急性腎不全を起こす危険性があります。



意外なものでは、骨も危険です。

特に骨付きの鶏肉は、噛み割ると口の中や消化器に突き刺さる可能性が高いので注意しましょう。




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