飼い主との[アイコンタクト]を徹底しょう!!

2010年10月11日

 蒼天 at 20:45 | Comments(0)
飼い主がリーダーであると教える為には、まず飼い主とのコミュニケーションをキチンと取れる事が必要です。

その為には・・・・。
〇飼い犬の名前を呼んだ時に、飼い主の顔を見てすぐ寄って来るか。

〇飼い主の目を見て、言う事をキチンと聞く事ができるか。…が重要ですから、飼い犬がチャンと目を合わせる(アイコンタクトが取れる)ところからスタートしましょう。


飼い主と飼い犬のアイコンタクトは、信頼関係の構築する為の基盤になるものです。

飼い主に対して絶対的な信頼感を抱いていれば、飼い犬は、呼ばれたら何があっても飼い主の方を見る筈です。

アイコンタクトができる→飼い犬が飼い主をリーダーとして認めている証拠でもあります。


目と目を合わせる…といっても、アイコンタクトの主役はあくまでも人間ですから、呼んだ時に飼い主の方を見るかどうか・・・・目下が目上の指示に従って注目するという関係性が大事。

飼い犬が吠えた時に人間が飼い犬の方を向いて、その時に目と目が合っても順序が逆で、飼い主と飼い犬との主従関係は築けません。

あくまでも飼い主がリーダーなのです。


ではどのようにすれば、正しいアイコンタクトができるのでしょうか??

訓練のコツは、「名前を呼ばれた時に目を合わせると、いい事がある」と覚えさせることです。

その為、最初はおやつを使って訓練します。


☆名前を呼ばれた飼い犬がジッと飼い主の顔を見る事ができたらおやつを少し与えます。

おやつは、飼い主ね顔の近くに持っていくと、飼い主の顔の方向に関心を寄せる様になります。→目が合ったらすぐにおやつを与えます(おやつの前に褒める事も忘れずに)。


☆慣れてきたら、視線を合わせる時間を少しずつ延ばしていきます。

最初はチラッと目が合っただけでもご褒美をあげます。

そこから三秒/五秒/十秒と、目を合わせる時間を長くしていきます。→そうする事で、ジッと見つめる訓練ができるのです。


☆これができるようになったら、今度はテレビやボール遊びに夢中になっている時に、同じ様に名前を呼んで飼い主に注目させましょう。

飼い犬が何をしていても、名前を呼んだら飼い主の方を見るように訓練します。

たとえフードを食べている時であっても、呼ばれたら食べるのを一時中断して注目できるかどうか・大好きなボール遊びをしている時はどうか…という具合です。

一見、意地悪をしている様に見えるかもしれませんが、どんな時でも、呼ばれたら飼い主に注目するように躾するのが肝要です。


更にその[上級編]として、散歩中にも名前を呼んでみましょう。


散歩中は、飼い犬にとって刺激的なものがたくさんあります。

興味の対象があちこちに溢れている中で、飼い主の呼び声に反応できるかどうか・・・・。

最初は気が散って上手くいかないかもしれませんが、散歩中のアイコンタクトは、様々なトラブルを回避する為にも重要で、たとえば…道端に落ちている物を拾い食いしそうになった時や、他の動物を追いかけて行きそうになった時に飼い主の声に反応して戻ってくれば、トラブルを未然に防ぐ事ができますから、確実にできるまで、根気強く教えましょう。



ここまでできる様になったら、今度は徐々におやつの回数を減らしていきます。

おやつを与えなくてもアイコンタクトができる様になったら、もう完璧です。



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