何事も[人間優先]を徹底するのが躾の基本!!

2010年10月10日

 蒼天 at 20:35 | Comments(0)
犬よりも人間の家族の方が上位である事を教え込む為には、幾つかのポイントがあります。


まず人間がリーダーである事をハッキリ教え込まなければいけません。

一家のお父さんやお母さんだけでなく、子供達も含めて、家族全員が飼い犬に対しての主導権を握る様にしましょう。

遊んでほしい時や散歩に行きたい時などに、「ワンワン!!」と吠えて要求する事がありますが、たとえ散歩の時間でも、要求に対してすぐに応えてはいけません。

吠えれば要求が通ると思い込んでしまうからです。


また、食事(フード)を与えるのは、人間が食事を済ませた後がいいでしょう。

「飼い犬もお腹を空かせているのに、人間が先に食べるのはかわいそう・・・」と思うかもしれませんが、最初が肝心です。

食事しているのを見て、おねだりする事もあります。

「今回だけは特別…」という思いから、ついひと口ふた口与えてしまいがちですが、犬には、当然の事ですが[特別]の意味が分かりませんから、一度味をしめてしまうと、ずっとおねだりしてもいいと思ってしまいます。


散歩に出かける時も、家から外に出る時は人間から先に出ましょう。

犬が先に出ると、主導権が自分にあると勘違いします。

何事も人間が優先です。




部屋(家中)で飼う場合、人間が寛ぐ場所を飼い犬が占有していたら、どかせましよう。

「せっかく寛いでいるのだから・・・」などと甘やかしてはいけません。

居心地のいい場所→リーダーの居場所なので、あくまでも人間が[寛げる場所]を優先的に使用し、飼い犬はそれ以外の場所というのが基本的なルールです。




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