愛犬家の…愛犬家による･･･愛犬家の為のブログ。

犬を飼っている家庭では、たいてい時間を決めてフード(食事)を与えています。

その時間になると、催促で吠える犬もいるでしょう。

毎日同じ時間だと、｢そろそろご飯だな｣と時間的感覚を覚える様になるのです。


そんな愛犬を見て、｢うちの子は時間を覚えて、なんて賢いんでしょう!!｣と喜ぶ飼い主･････、でもチョット待ってください。

食事の時間になったから催促する様なワガママを許してしまうと、吠える癖がついてしまい、治らなくなります。

｢吠えればご飯が貰える｣と理解してしまうからです。

ですから、たとえその時間になっても、吠えている間はフードを与えない様にします。

吠え方がエスカレートしたとしても、ジッと我慢････。

お腹が空いているのに、それを無視するなんてかわいそう…と思うかもしれませんが、キチンと躾をされた方が幸せなのだと考えましょう。

静かになるまで根気強く待ちます。

その間、飼い主達の食事の時間になっても遠慮は無用です。

愛犬に食事を与えないで我慢させておいて、自分達だけサッサと食事をするのは｢さらに酷い!!｣と感じる人もいるでしょうが、人間が食事を我慢する必要は全くありません。

食べている間に吠えつづけても、ひたすら無視して吠えるのをやめてからフードを与えます。

それが愛犬のためですし、そうする事で、｢いくら吠えても食事が貰えない…静かにしていれば食事が貰える｣事に愛犬が気づいていきます。


｢いくら吠えても食事が貰えない｣と理解できる様になれば、無駄吠えの癖もなくなる筈です。