チャイムが鳴ると吠えるのはナゼ??
2010年09月18日
蒼天 at 21:45 | Comments(0)
「ピンポン」とチャイムが鳴る度に吠える犬がいます。
来客を知らせるチャイムを初めて聞いた時、犬にとっては驚きだった筈ですから、ビックリして吠えたのでしょう…。
ところが、それからチャイムが鳴る度に吠える・・・・音にも慣れた筈なのに、毎回吠えるのでお客様も驚いてしまいます。
チャイムの音に吠えるのは、音が鳴ると誰かが来る…と学習した為で、見知らぬ来訪者を警戒しているか、あるいは、誰かが来るのが嬉しくて、興奮して吠えるケースもあります。
警戒心から吠える場合も、喜んで吠える場合も、それが何度か続くうちにチャイムが鳴ったら吠える…というのが癖になってしまいます。
いわゆる[条件反射]です。
ロシアの生理学者・パブロフは、犬の行動を観察する中で、この事に気づき、エサ(フード)を与える時にベルの音を聞かせる実験を繰り返した結果、ベルが鳴っただけで唾液を出す様になった→これが俗に言われる「パブロフの犬」というものです。
チャイムが鳴ると吠える犬も、これと同じ原理です。
しかし、「いつもの事だから…」と放置するのはよくありません。
吠える事で次第にエスカレートし、これが抑えきれなくなると、客人に飛びかかる事もあります。
来客を知らせるチャイムを初めて聞いた時、犬にとっては驚きだった筈ですから、ビックリして吠えたのでしょう…。
ところが、それからチャイムが鳴る度に吠える・・・・音にも慣れた筈なのに、毎回吠えるのでお客様も驚いてしまいます。
チャイムの音に吠えるのは、音が鳴ると誰かが来る…と学習した為で、見知らぬ来訪者を警戒しているか、あるいは、誰かが来るのが嬉しくて、興奮して吠えるケースもあります。
警戒心から吠える場合も、喜んで吠える場合も、それが何度か続くうちにチャイムが鳴ったら吠える…というのが癖になってしまいます。
いわゆる[条件反射]です。
ロシアの生理学者・パブロフは、犬の行動を観察する中で、この事に気づき、エサ(フード)を与える時にベルの音を聞かせる実験を繰り返した結果、ベルが鳴っただけで唾液を出す様になった→これが俗に言われる「パブロフの犬」というものです。
チャイムが鳴ると吠える犬も、これと同じ原理です。
しかし、「いつもの事だから…」と放置するのはよくありません。
吠える事で次第にエスカレートし、これが抑えきれなくなると、客人に飛びかかる事もあります。
やめさせるには、ちょっとした[訓練]が必要です。
まず…。
〇家族内の誰かがチャイムを鳴らし、もう一人が室内で犬の様子を観察します。
〇チャイムが鳴って吠えても、徹底的に無視します。→この時、「吠えたらダメ!!」などと叱るのは、吠えれば飼い主が声をかけてくれる…と勘違いするのでかえって逆効果。
犬にとって、叱られるより辛いのが無視されること・・・・。
暫く無視しているうちに、吠えるのをやめる筈ですから、そうしたら褒めてあげます。
ご褒美を与えて頭を撫でてあげましょう。
◎チャイムの音と同時に玄関先へ走っていくようであれば、ドアを開けずに無視します。
これを何度か繰り返すと、チャイムが鳴っても吠えなければ褒めてもらえる…と理解して吠えなくなります。
もうひとつの方法としては、その条件反射を逆に利用して、「別の仕事を与える」方法もあります。
チャイムが鳴ったら、すぐにボールを投げてそれを取りに行かせたり、ハウスに入る様に指示してみるのです。
「チャイムが鳴ったら、吠えて飼い主に知らせる」という条件反射を断ち切り、他の仕事を与えるやり方です。
飼い主の指示に夢中になって、吠えるのを忘れてしまいます。
まず…。
〇家族内の誰かがチャイムを鳴らし、もう一人が室内で犬の様子を観察します。
〇チャイムが鳴って吠えても、徹底的に無視します。→この時、「吠えたらダメ!!」などと叱るのは、吠えれば飼い主が声をかけてくれる…と勘違いするのでかえって逆効果。
犬にとって、叱られるより辛いのが無視されること・・・・。
暫く無視しているうちに、吠えるのをやめる筈ですから、そうしたら褒めてあげます。
ご褒美を与えて頭を撫でてあげましょう。
◎チャイムの音と同時に玄関先へ走っていくようであれば、ドアを開けずに無視します。
これを何度か繰り返すと、チャイムが鳴っても吠えなければ褒めてもらえる…と理解して吠えなくなります。
もうひとつの方法としては、その条件反射を逆に利用して、「別の仕事を与える」方法もあります。
チャイムが鳴ったら、すぐにボールを投げてそれを取りに行かせたり、ハウスに入る様に指示してみるのです。
「チャイムが鳴ったら、吠えて飼い主に知らせる」という条件反射を断ち切り、他の仕事を与えるやり方です。
飼い主の指示に夢中になって、吠えるのを忘れてしまいます。