[口/舌・関連] 最終回。
2010年09月11日
蒼天 at 21:15 | Comments(0)
◇ガツガツ食べるのは、お腹が空いているから?
犬はフードを与えると、勢いよく食べはじめ、殆ど噛まずに飲み込んでしまいます。
「そんなに急がなくても、誰も横取りしないのに・・・」と飼い主が思ってしまうこともあります。
人間の場合…食べ物をよく噛むことで、唾液と混ぜて消化を促します。
小さく噛み砕けば、胃腸への負担も軽くなります…が、犬は飲み込める程度の大きさまで噛み砕いたら、そのまま飲み込んでしまうのです。
野生時代の犬は、食べたい時に食べたいものがスグ食べられた訳ではありませんでした。
目の前にあるものを、急いで食べてしまう事が、生きていく為に必要な事だったのです。
食事の姿勢は無防備ですから、なるべく早く食べてしまわなければいけません…その為、なるべく早く口に詰め込み、胃袋に入れた後に、ゆっくり消化するような体の仕組みになっていますから、ガツガツと食べていても、お行儀が悪いなどと叱らない様にしましょう。
ただし、目の前にあるフード等はどんどん詰め込んでしまいますし、好きなだけ食べさせたりすると肥満の原因にもなってしまいますので注意してください。
食事の適量は、大型犬と小型犬では当然異なりますし、また、人間と同じく年齢や性別…日常の運動量などによっても、その分量は違ってきます。
目安とされているのは…。
◇(体重)5キロ前後→約350キロカロリー/日。
◇10キロ前後→約600キロカロリー/日。
◇20キロ前後→1,000キロカロリー/日。
◇30キロ前後→1,400キロカロリー/日。
…とされています。
※この数値には、フードだけでなく「おやつ」も含まれます。
もちろん、運動量によっても異なってくるわけで…この数値は1日2回の散歩に加えて、30分〜1時間程度遊んであげた場合です。
これより運動量が少ないなら、摂取カロリーは控えなければいけません。
つまり…体重20キロであれば、1,000キロカロリーのところ、運動量が少なかったら、850キロカロリーという事になります。
犬はフードを与えると、勢いよく食べはじめ、殆ど噛まずに飲み込んでしまいます。
「そんなに急がなくても、誰も横取りしないのに・・・」と飼い主が思ってしまうこともあります。
人間の場合…食べ物をよく噛むことで、唾液と混ぜて消化を促します。
小さく噛み砕けば、胃腸への負担も軽くなります…が、犬は飲み込める程度の大きさまで噛み砕いたら、そのまま飲み込んでしまうのです。
野生時代の犬は、食べたい時に食べたいものがスグ食べられた訳ではありませんでした。
目の前にあるものを、急いで食べてしまう事が、生きていく為に必要な事だったのです。
食事の姿勢は無防備ですから、なるべく早く食べてしまわなければいけません…その為、なるべく早く口に詰め込み、胃袋に入れた後に、ゆっくり消化するような体の仕組みになっていますから、ガツガツと食べていても、お行儀が悪いなどと叱らない様にしましょう。
ただし、目の前にあるフード等はどんどん詰め込んでしまいますし、好きなだけ食べさせたりすると肥満の原因にもなってしまいますので注意してください。
食事の適量は、大型犬と小型犬では当然異なりますし、また、人間と同じく年齢や性別…日常の運動量などによっても、その分量は違ってきます。
目安とされているのは…。
◇(体重)5キロ前後→約350キロカロリー/日。
◇10キロ前後→約600キロカロリー/日。
◇20キロ前後→1,000キロカロリー/日。
◇30キロ前後→1,400キロカロリー/日。
…とされています。
※この数値には、フードだけでなく「おやつ」も含まれます。
もちろん、運動量によっても異なってくるわけで…この数値は1日2回の散歩に加えて、30分〜1時間程度遊んであげた場合です。
これより運動量が少ないなら、摂取カロリーは控えなければいけません。
つまり…体重20キロであれば、1,000キロカロリーのところ、運動量が少なかったら、850キロカロリーという事になります。
反対に、運動量が多ければ増やします。
日常的に体重を量り、体重の増減に合わせて食事量を調整し、体重が減っていたらフードの量を増やし、太り気味であればフードを減らします。
繰り返しているうちに、適切な分量が分かってきます。
フードの量を減らすのは、何だか可哀相にも思えます…が、愛犬の健康を維持するためにも、獣医に相談するなどして、適切な量を守るようにしましょう。
食事の回数は、以前は1日1回でいい…とされていましたが、一度にたくさん食べるのは胃腸への負担も大きい為、今ではだいたい1日2回が適切とされています。
年齢とともに運動量が減ったら、1日2回にこだわる事なく、少量ずつ3回与えてみるのもいい方法です。
日常的に体重を量り、体重の増減に合わせて食事量を調整し、体重が減っていたらフードの量を増やし、太り気味であればフードを減らします。
繰り返しているうちに、適切な分量が分かってきます。
フードの量を減らすのは、何だか可哀相にも思えます…が、愛犬の健康を維持するためにも、獣医に相談するなどして、適切な量を守るようにしましょう。
食事の回数は、以前は1日1回でいい…とされていましたが、一度にたくさん食べるのは胃腸への負担も大きい為、今ではだいたい1日2回が適切とされています。
年齢とともに運動量が減ったら、1日2回にこだわる事なく、少量ずつ3回与えてみるのもいい方法です。