[目・関連] その2

2010年09月04日

 蒼天 at 22:05 | Comments(0)
◇犬の目から感情を読み取るコツ◇



前述のとおり、犬は真正面から見つめられるのが苦手です。

こちらからジッと見つめると、視線をプイッと逸らすのはその為です。

もし…見知らぬ犬があなたをジッと見つめ返していたら、それはあなたを攻撃しようと臨戦態勢に入っているといえるでしょう。


もし飼い主に対して、このようにジッと睨みつける事があれば、躾に問題がありそうです。

「飼い主よりも自分の地位が高い」と思って(思い込んで)いるからで、更に悪くすると、下位の者に対してケンカを売ろうとしている可能性もあります。



こんな時、犬の目から感情を読み取るには「瞳孔の大きさ」や「白目部分の色」がヒントになります。

人間もそうですが、目には心の動きが表れます。

一般的に、動物は興奮すると瞳孔が大きくなる特徴があり、興奮して体内のアドレナリンが血中に増加すると、心拍数や血圧が上がり、瞳孔も開くのです。


このように、犬の瞳孔が普段より大きく、白目部分が赤く血走っている時は興奮状態にある証拠…。
下手に手を出したりすれば、飼い主ですらガブリとやられる危険性がありますから、十分気をつけましょう。



また…睨むのではなく、ジッと飼い主の事を見つめてくる時もありますが、穏やかな表情の時は、飼い主に何かを訴えているかもしれません。


犬が何かをくわえてませんか?


遊び道具をくわえていたら、「遊んで!?」のサインです。


中には、エサ用のお皿をくわえるチャッカリ者もいます。

「お腹すいたよォ〜…エサちょうだい!?」といった具合に・・・・。


他にも、散歩に行きたい時…リードや靴をくわえて訴えるコもいます。



まるで小さな子供がオネダリしているようで、愛らしい仕草ですね。

犬も何かを伝えようとしてご主人様(飼い主)の目をジッと見て訴える事があるので、そのサインの違いに気づいてあげてください。




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