お尻をくっつけてくるのは信頼の証??
2010年09月17日
蒼天 at 21:20 | Comments(0)
真冬の木枯らしの中…動物園のニホンザル達がひとつに固まって寒さを凌ぐ姿がよく紹介されます。
まるで団子のように固まっている様子から[サル団子]などと呼ばれています。
このサル団子をよく見ると、サルの顔はみんな外側を向いていますが…実は、集団で体を寄せ合うのは、野生動物の習性でもあります。
寒さを凌ぐ時や、夜眠る時も、サル達は集団で体を寄せ合っていました。
野生時代の犬も、同じような体勢をとっていたといわれています。
この時、前方は目や耳があるので注意しやすいのですが、背後が盲点となり、敵が迫ってくるのを察知する事が容易ではなくなります。
そこで、集団で背後を警備する為に、お尻を合わせる体勢を摂ります。
そうすれば死角もなくなり、いざという時に敵を攻撃したり素早くダッシュして逃げたりする事もできます。
お尻や背中をくっつけあうのは、野生動物にとっては[防御体勢]であるのと同時に、[攻撃しやすい体勢]でもあるのです。
まるで団子のように固まっている様子から[サル団子]などと呼ばれています。
このサル団子をよく見ると、サルの顔はみんな外側を向いていますが…実は、集団で体を寄せ合うのは、野生動物の習性でもあります。
寒さを凌ぐ時や、夜眠る時も、サル達は集団で体を寄せ合っていました。
野生時代の犬も、同じような体勢をとっていたといわれています。
この時、前方は目や耳があるので注意しやすいのですが、背後が盲点となり、敵が迫ってくるのを察知する事が容易ではなくなります。
そこで、集団で背後を警備する為に、お尻を合わせる体勢を摂ります。
そうすれば死角もなくなり、いざという時に敵を攻撃したり素早くダッシュして逃げたりする事もできます。
お尻や背中をくっつけあうのは、野生動物にとっては[防御体勢]であるのと同時に、[攻撃しやすい体勢]でもあるのです。
ちなみに…飼い犬が飼い主にお尻をくっつけてくる時は、リラックスしている証拠で、ペットの場合、背後から襲われる様な危険はありませんから、飼い主と一緒に過ごしている時→1番安心していられるひと時ですから、飼い主はそんな気持ちを考えずに、「お尻をくっつけてくるなんて失礼な!!」と怒ってはいけません。
お尻をくっつけてくるのは飼い主を信頼しているからこそであって、飼い主の言う事を全く聞かない犬は、決してこんなポーズをとりません。
安心しているからこそ、お尻をくっつけている気持ちを理解してあげましょう。
ただし、お尻を床に擦りつけている時は、何らかの病気の可能性もあるので注意してください。
具体的に言えば…。
お尻を床につけたまま、前脚だけで移動するような仕草です。
これはおそらく、お尻や肛門の辺りがむず痒くて気になっているからです。
肛門付近が汚れていないかをチェックしてみて、腫れたりブツブツができてたりしたら、獣医に相談しましょう。